うつ病はどのような病気か?


今は社会的にうつ病は認知されている病気ですから、どんな症状かは、大体の人は知っていることでしょう。しかし、その本質は、どこにも紹介されていないし、ほとんどの方が知らないのが現状だと思っています。私がうつ病を振り返り思う、うつ病の本質を書いてみたいと思います。これから書くことは、あくまでも私が感じる本質です。全ての人に当てはまることではないことをご理解いただき読んでいただければと思います。

うつ病は、医学的には、脳の病気ということですね。ストレスなどの原因で脳の状態がアンバランスになることで、気分に障害が出るということらしいのですが、実際にはどうかと言うと、脳のバランスが崩れているのは確かだろうなと思います。

突然泣き出したり、突然怒り出したりと気分が安定しないことがあります。その感じは、まさしく、脳が正しく機能できていないんだろうなといった感じです。

そして、身体には、様々な症状がありました。肩のあたりが怠いんですね。重りを背負っているような感覚です。とにかく全体的に怠いので、寝ていることが多くなります。家事はできません。家事って、体力を使いますが、頭を結構使います。うつ病になると、想像力がなくなります。考える力がないといった状態です。

頭が回らない状態とでも言いましょうか。
人間、朝起きてすぐは頭が回りませんが、そんな状態で一日中過ごさないといけない状態だと思って貰えればいいのかなと思います。

うつ病の方の頭が回らない感じを一言で言うと、想像力がなくなると言った感じだと思います。人間が人間らしく、楽しく暮らすためには、想像力が大事なんです。

何気なく、健康で生きていると感じることはありませんが、物事を楽しむためには、面白いことを想像できる力が必要なんです。面白いことがなくなると、人は、絶望してしまいます。希望がなくなるんです。希望があるから、人は生きていられます。希望がない人生を生きることは、苦しみでしかないと思います。

うつ病は、面白いことが想像できなくなる病気。
私はそういう風にうつ病を捉えています。

やる気がでない
死にたい
自信がない
依存してしまう
自分を責める
家族を責める
家族との関係の悪化

これらの症状は、想像力に関係していると私は思います。
このホームページでは、なぜそうなるのかを理解することで、うつ病が治る希望に繋げて行きたいと思っています。